歩くときの着地は、足裏全体がお勧め! #歩行 #正しい歩き方

query_builder 2024/03/07
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歩くときの着地は、足裏全体がお勧め!


最近、パーソナルトレーナー目線のためか、膝に痛みを抱える方が多いように感じております。歩行は、長期的にみて体、特に膝に与える影響が少なくないため、どのような着地が体に優しく、疲れにくいのか考えてみました。


まず着地の仕方は、着地する場所によって3つに分けられます。最も一般的には、つま先を上げて踵から着地するヒールストライク法、次につま先から着地するマラソン選手にみられるフォアフット走法、そして足裏全体をフラットに着地するミッドフット法。それぞれ体に与える影響は変わりますが、足裏全体で着地するミッドフット法(つま先をあげず土踏まずから足裏全体で着地)が、最も体に優しい着地のようです。


その理由は、
その1、着地衝撃の負担が軽減される。
ヒールストライクの場合、膝が伸びた状態で体重の約1.2倍と言われる衝撃と捻れのストレスが膝関節に伝わりますが、ミッドフットはやや膝が曲がった状態から足裏全体で着地されるので、衝撃は筋肉に分散され、捻れのストレスも発生しないため、体へのダメージが少なくかつ安定します。


その2、前方へ進む力を自然に活かすことが出来るので、長時間歩いても疲れにくい。
足裏全体着地のためヒールストライクのような進行方向と逆方向へのブレーキをかける衝撃が少なく、地面からの衝撃を筋肉に分散できる。その結果、着地による反力を推進力に活かす事が出来るので、少ない力で前方へ進むことができ、疲れにくく長時間の歩行に適している。


現代は靴中心の生活に馴染んでしまっているため、踵からの着地は当たり前となっていますが、靴文化以前の草履や下駄の時代は、靴のヒールという概念がなくフラットの状態で着地していたようです。
いかがでしょうか、私は靴文化の歩き方を否定するものではありませんが、多くの方々が膝関節の痛みや疾患を抱える状況から、少なくとも歩く時の着地の仕方がその原因の一つのように思えてきます。ここで一度立ち戻って自分の歩きについて、考えてみるのも良いのかもしれません。



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詳細は、ホームページのサービスメニュー(https://solareshiki.com/menu/)よりご確認をお願いいたします。

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住所:埼玉県志木市幸町1-5-20
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