膝下側の痛みはこれで改善しよう(自分で改善するシリーズ8)
最近、膝に痛みを抱えるお客様が多くなったように感じますが、今回は、膝の前側で膝蓋骨(膝のお皿)の下側の痛みとなる膝蓋下脂肪体となります。自分で改善するためポイントなどを解説しますので、是非、画像も併せて参考にしてみてください。
1、痛みの原因
膝蓋靭帯(膝蓋骨の下方から脛骨の間にある)の下側にあり、膝関節のクッションの役割をする膝蓋下脂肪体と言う組織には、血管と神経と痛みを感じるセンサーが豊富に存在しており、膝関節が曲がると変形して膝蓋骨の後方に潜り込み、膝が伸びると膝蓋骨の下縁周辺に出てきます。
膝が伸びない状態で日常生活を続けた場合や下腿の過外旋、大腿四頭筋の緊張や膝や手術後などにより繊維化という硬化した状態となる。
膝が伸びた状態となる階段の下りや坂道の下りなどの際に、変形できず膝関節に挟みこまれて、痛みや違和感が出るようになります。
2、自分でチェックする方法
膝を伸ばした状態で膝蓋靭帯の両側を指で強く押した時、痛みがある場合は硬化している可能性が高いです。(画像参照)
3、自分で改善する方法
膝下にクッションなど入れて力を抜いて膝を伸ばします。
(1).膝蓋靱帯の内側と外側に両手の指三本(人差し指、中指、薬指)を置き、左・右と上・下の各方向に、やや強めにゴシゴシとしごく
(2).大腿四頭筋の収縮で膝蓋骨は、下方、内方、外方に動くので、膝蓋骨を手掌で包み込んで下方に押す、そのまま膝を伸ばすように力を入れると上に上がってくるので手を離します。押す方向は、内方、外方へも同様に押して、手を離すを10回程度繰り返す
(1).(2)の操作で、次第に膝蓋下脂肪体の硬さが取れて、痛みが和らぎます。
4、その他
自分で改善するためのポイントをお伝えしましたが、ソラーレ志木のパーソナルトレーニングでは、
(1).自覚症状のない体のゆがみ(筋肉のアンバランス)を自覚化します
(2).コンディショニングで筋バランスを整えます
(3).再発防止を図る筋トレ
により痛みの根本解決を図ります。
また、自分自身で体を整えて痛みの改善と予防する「セルフコンディショニング」の具体的な方法も、パーソナルトレーニングの中でお伝えできます。ゆがみと痛みのない健康的な生活を目指してみませんか?
パーソナルコンディショニングスポーツジム ソラーレ志木
住所:埼玉県志木市幸町1-5-20
ポプルス志木404
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