パーソナルトレーニングからパーソナルケアトレーニングへの名称変更について | 志木市のパーソナルジムから様々な情報を発信 | ブログ

◎パーソナルトレーニングからパーソナルケアトレーニングへの名称変更について

私たちのパーソナルトレーニングでは、いきなりトレーニングはしません。それは、筋肉が抑制し（力の入らない状態）になっている可能性があるからです。そのような状態で、例えば、左側の大腰筋が抑制し筋肉のバランスが崩れている状態で、重量を担いだスクワットを行った場合、代償動作（トリックモーション）を誘発してしまいトレーニング効果が期待できず、むしろ腰を痛める危険性も否定できないからです。そのような状態を避けるために私たちは、筋トレの前に筋肉の状態を確認し、バランスが崩れていたらコンディショニングと言う手法でバランスを整えます。体にゆがみのない状態を作ったら、ここでやっと筋力トレーニングを実施します。このようなアプローチによって、体を痛めるリスクの低減とトレーニング効果の大きなパーソナルトレーニングが実現することになります。

それでは参考までに、なぜ、筋肉にアンバランスが発生するのか、発生のメカニズムについて説明します。
私たちの身体には「防御機能」の一つとして「マイナス骨連鎖」と言うものが備わってます。
何らかの原因で骨の位置がわずかにズレると、関節や靭帯に異常なストレスがかかる可能性があるため、身体を守るために、特定の筋肉が抑制（インヒビジョン）され、過剰な動きを防ぎます。
例えば、距骨の場合、何らかの原因で前方へズレてしまうと、同側の大腰筋が抑制され出力が低下し、出力の低下した状態となります。また、弱化した筋肉を補うため他の筋肉がリスクを減らす一時的な適応として代償動作（トリックモーション）が発生することになりますが、この一連の抑制や代償動作には自覚症状がないため放置されるので、長期化すると終には慢性的な痛みや機能の低下に繋がってしまいます。（出典：chatGPT)

これまで、筋肉バランスを整えることをコンディショニングと言う言葉を使ってきましたが、一般的に馴染みが薄かったように感じたので、そこで私たちは、「心をこめて世話やメンテナンスなどをする」という意味のある「ケア」と言う言葉をコンディショニングに代えて、使うこととしました。加えて、「目的を持って運動を行い、体を鍛える」という意味の「トレーニング」と合体させて、「パーソナルケアトレーニング」と名称変更することとしました。
これからも、お客様のご要望の達成に向けて、ケアで体を整え、トレーニングで再発防止と図るパーソナルケアトレーニングによって、お客様の健康で豊かな生活の実現に向けて全力でサポートして参ります。